衣装ケースの下から覗くピンクのバ○ヴ

そう、それはインターネット回線を繋ぐ工事中の出来事。

ＮＴＴの配電盤つかってＫＤＤＩを使えというインターネットを全く分かっていない大家（６０代）と一悶着し、ようやく工事開始となりほっとしたのも束の間でした。

初めはクーラーの通風孔から配線を通す予定だったのに、大家が電話回線の穴を使って欲しい（※賃貸契約にそんなものは記載されていない）とごね、仕方なくそれでネットを通すことにする。

しかし、この日、業者に入ってもらうのはダイニングキッチンとチハルの部屋だけの予定で、アマノの部屋に入る予定はなかった。
それなのに、どうしても配線の都合（ルーターをアマノの部屋のＴＶ横に置くため）でアマノの部屋に業者が入ることに。




まずいっ！！



アマノの部屋には業者入らないと思って、私の同人本とかガンダムとかフィギュアとかエロ本とかぜーーーーんぶ、アマノの部屋に適当放り入れたんだよっ！！

１０２％の全力で、アマノの部屋に放り込んだエロ本や、アマノの部屋に放置してあるエロゲーを押入れの中に押し込むチハル。



この際、ガンプラがあるのはアマノの趣味にしてしまえばいい。


この際、フィギュアが落ちているのはアマノのコレクションにしてしまえばいい。


この際、隠し切れなかったエロ本があれば、アマノが買った、アマノが楽しんだエロ本にしてしまえばいい。



私は関係ないっ・・・・。



配線を電話回線に通している間に、バタバタと部屋を片付けて、いざ業者の人達がアマノの部屋へ。

超特急で片付けたわりにはきれいになったｗ

あとは工事が終わるのを待つだけだ、と思っていたら、業者の一人の肩がクツクツ揺れていることに気付く。


明らかに笑いを堪えている。

明らかに、賢明に笑いを堪えてはいるが、肩が揺れるのは我慢できないでいる。



何をこの人は仕事中に笑っているのだろうと、業者の人が見えるだろう範囲を見渡してみると、それはあった。




大人の玩具！！


塗装ピンクで、電源いれるとコードで繋がった丸い玉がブルブル震えて、『ラブやん』的に電動ねこじゃらし！！




※未使用です！！

※ドンキの５Ｆで買った殿堂ねこじゃらしをアマノが使おうとしたのを奪って、チハルが部屋のどこかに投げ捨てたのです！！


それが今頃ッ！？



コンマ０．１秒の速さで、ピンクの電動ねこじゃらしを掴み、エロ本エロゲーが押し込んである押入れに投入。



業者「・・・自分は・・・何も見てないです」



口元を押さえ、すんごい体が振るえ、笑いを押し殺して絶対に目を合わせない業者。



ぎゃぁぁああ！！！



エロ本、エロゲーならアマノの所為にしようと思っていたのに、電動ねこじゃらしは二人一組じゃないと説明つかない玩具じゃないかっ！！



チハル「・・・そうしてくれると嬉しいです」


絶対この日の夜に飲み会開かれて、皆の笑い話にされたんだっ（涙）



ネット開通万歳！！！